FC2ブログ
2020年07月 / 06月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫08月

2009.11.01 (Sun)

†Arc_Record†  reportNO.10

ちょっと・・・ぐろっちい表現あるかもなので注意です、血が出るわけではありませんが、なんか精神的に








「どういう・・こと?」

「ことの始まりは俺のミスだった」
______________


―――エラーコード128071…言語外の問題が起きています
制御不能
30秒後にシステムを強制終了します―――

「だめだ・・・制御が利いてない・・・。」

「新月、何とかならないのか?お前の得意分野だろ?」

詩貴の両手の指がひっきりなしにコンピュータのタッチパネルをたたく

「無茶言うなよ、いくらブレイン言語に俺が一番優秀だからって・・・できることとできないことが・・・どうでもいいけどシステム強制終了したらこの研究所の全ての電源が吹っ飛ぶよ」

「はぁ!?」

―――残り20秒―――

警告音が部屋中に響き渡る

「強制終了しないためにはどうすれば良い?」

「今からシステムのリカバリィを行ってバックアップを取る。しかし・・・」

――――残り15秒―――

詩貴は唇を噛み締める

「しかし何だ?迷ってる暇は無いぞ?」

「こいつは・・・メサイアは完全に独立する自己を持ってしまい、俺の手に負えなくなる。つまり暴走だ、そうなればこいつはおそらく研究所のネットワークから外に出てしまう。何をしでかすかわからない・・・でも」

未だ釈然としない詩貴に一緒にこの場にいる者は言う

「あぁ、いいたいことはわかる。それでも研究所を失うよかましだ。あくまで暴走は確立の問題でもある。暴走したならまたその対処法を立てれるがここがなくなればそれどころではない。」

―――残り10秒―――

「くっ・・・仕方ない」

詩貴の指がパネルを叩く

[ファイルのバックアップを取っています・・・]

「畜生・・・間に合え」

―――残り5秒―――

[システムの安全を最優先します。システムを構築中・・・]

―――残り3秒
2・・・
1・・・―――

[システム構築終了・・・バックアップデータを下に再起動します
・ ・・エラーコード128072、コードネーム光の神“メサイア”起動・・・制御しきれません]

「間にあった・・・でも」

胸の鼓動が煩い。感情の動くとおりに動悸が激しい

「暴走・・・したな」

[エラーコード128073、“メサイア”このファイルは存在しません]

「なっ・・・」

「畜生、自分のバックアップまで消して行きやがった」

コンピュータテーブルに寄りかかるようにして、極度の緊張で息を乱している詩貴は画面を睨む




「俺の処分解雇だったよ、はぁ。まぁしかたないといえばそうだよなぁ・・・。新月・・・どうだった?お前の処分・・・」

「俺はこいつ使ってメサイアの次に組まれていたプログラム“魔女”に現実の肉体を作ってメサイア回収の任務」

詩貴の手にあるものを見て、その研究員は顔を引きつらせた

「それって・・・え?まさかお前」

「あぁ・・・俺は別ので動いてる。まぁ機械だけど・・・」

「ごめん、お前に悪いけど俺・・・解雇ですんでよかった」

「だろうな・・・」



___
「それで、俺は今からこの研究所を破壊プログラムを使って跡形も無く消す。君が見たのは研究所外にその影響が出ないようにするためのシールドプログラムだ」

「まって、そんなことしたら研究所のデータはもちろん貴方だって」

「俺は死ぬことに対して何にも感じないから・・・感じなくなったんだよ、今言ったでしょ?俺の」

ヴィエは、この後の言葉を・・・本当に聞かなければ良かったと思った

「俺の心臓は君の心臓だよ。俺はペースメーカーで動いてるの
っはは、おかしいと思わなかったのか?俺が君の急に恋心抱くとか、君のことだから俺の感情は心拍数ではかってるとおもってちょっと早くしただけなんだけど・・・。見事にころっと騙されちゃってさぁ」

今までで一度も詩貴のこんなに冷徹に笑うところ見たことは無かった
それ以上に吐き気を覚える
自分のこの鼓動は・・・心臓は、目の前の詩貴のもの
自分が正式に人間じゃないことはわかっていたが・・・他人の臓器がそのまま入っているなんて・・・

「そ・・・それで私はあなたに作られたの?魔女として・・・」

「君ができたのはもう少し後だ。そうだな・・・」



______________________________
もうちょっと続けることにした(といってもファイルにして1個増えたくらいかな

この辺が主に設定みたいな感じになってますが(笑

あ、なんか話がぐろっちくてごめんなさい(暗すぎる
スポンサーサイト



テーマ : オリジナル小説 ジャンル : 小説・文学

23:07  |  小説  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

*Comment

コメントを投稿する

URL
COMMENT
PASS  編集・削除するのに必要
SECRET  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

*Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://miduki329.blog104.fc2.com/tb.php/57-1ee0d052

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | BLOGTOP |